聖大土曜日


嵐の中行われた聖大土曜日 晩課/聖体礼儀。
夕日に照らされて静かに日曜日を待っているようです。

細かなことですが、復活祭を祝う日曜日とは
女たちが主の墓に行ったら墓が空だったこと、そこにいた天使が、
「彼は復活した」と告げたことから、一気に主ハリストスの復活が人々に
伝えられていった日です。しかし、主ハリストスが復活した時間は厳密には定かではないので、
人知れず墓の中で復活した主ハリストスを記憶して祝うのが土曜日の聖体礼儀です。
聖大土曜日聖体礼儀の中で、黒や青の布やロウソクのカップは白や赤に変えられ、
司祭の祭服も復活を象徴する色へと変化します。